ほんとの豊かさってなんだろう?
わたしたちは、電気の恩恵によって便利で機能的な環境の中に生かされています。
もはや、電気を使わない暮らしを想像することすら難しいのが今の時代と言えるのではないでしょうか。
人体は微弱な生体内電流によって生命活動を維持しており、導体(電気を通すもの)であることが知られています。
つまり、外部の電気の影響を受けやすい性質なのです。
たとえば、落雷や高圧電流に触れると瞬時に感電するのもそのためです。
利便性の追求によって大量の電気を使い続ける中、電気の副作用である電磁波の影響の拡大を懸念せざるを得ない状況です。
スウェーデンとドイツでは、パソコン環境と寝室環境についての電磁波ガイドラインを公表し、住環境の質の向上を図る積極的な取り組みが行われています。
わたちたちの暮らしの中心となる場所は「住宅・住まい」です。
そのあり方を考えるにあたっては、利便性に偏ることなく、快適性や安全性についても十分な検討が必要です。
なぜならば、大切な家族の健康を守ることが何よりも大切だからです。
電磁波の影響
電磁波は目に見えるものではないため、人体への影響に関する科学的な解明はいまだ十分とは言えません。 しかし、いわゆる環境先進国(スウェーデンやドイツなど)では、影響があるとの前提に立って対策が講じられています。
日本の特殊事情
電磁波の問題が浮かび上がってくる背景に、日本は電圧が低い国(日本は100V、海外の主流は 240V)という特殊事情があります。
日本では、電圧が低い分、電流を多く流す必要があるため、電流から生じる「磁場」が強い傾向にあります。
電磁波測定サービス
目に見えない電磁波の対策には、専門的知見に基づく正確な測定(電磁波の見える化)が第一歩となります。
正確な測定によって、電磁波の影響が強く出ている箇所とその原因が明らかとなり、それをふまえて的確な対策が可能になるからです。